【鉄道】JR九州 駅無人化を5年で推進 県庁所在地近郊で遠隔操作(SSS)導入 路線存続、議論加速も
◇路線存続 議論加速も
JR九州の青柳俊彦社長は4日、毎日新聞のインタビューに応じ、今後5年で大分市など九州各県の県庁所在地の近郊駅に遠隔操作で乗客の安全を見守るスマートサポートステーション(SSS)を導入し、駅の無人化を進める方針を明らかにした。また、九州北部豪雨で一部不通の日田彦山線を含め、路線を維持するか、バスなど他の公共交通機関へ切り替えるかなど路線別収支を沿線自治体に初めて示して議論を加速させる考えも示した。