【日銀】東海など4地域で景気判断引き上げ
日銀は10日に発表した「地域経済報告」で海外経済の成長に伴って生産や輸出が増加し個人消費も上向いているとして、全国9つの地域のうち「東海」など4つの地域で景気判断を引き上げました。日銀は3か月ごとに支店長会議を開き、各地の景気の現状を「地域経済報告」として取りまとめています。この中で「関東甲信越」「東海」「近畿」「中国」では、海外経済の成長に伴ってスマートフォン向けの電子部品など企業の生産や輸出が増えているほか、自動車や家電などの売れ行きが堅調で、個人消費も上向いているとしています。