【社会】佐賀にいないはずのニホンジカ、オス2頭の生息を確認 関係者は困惑、繁殖の可能性調査へ
佐賀県伊万里市の山林でニホンジカの生息調査をしている佐賀県は設置した監視カメラで、角の生えたオスを確認した。シカによる農作物への影響はイノシシより大きく、県内には生息していないとされてきただけに関係者は困惑する。監視を続け、繁殖の可能性などを調べる。県生産者支援課によると、3月に伊万里市木須町の山あいの採石場でシカのオス2頭が目撃されて写真も撮影されたのを受け、周辺の5地点に計17台の監視カメラを設置した。