【気象庁】気象観測の精度向上を 気象庁で国際会議
11月27日 4時34分
世界各地で行われ、地球温暖化や異常気象の予測などに欠かせない気象観測の精度を向上させるためWMO=世界気象機関は、各国の気象当局の担当者を集めた国際会議を、27日から気象庁で開催します。WMOは、世界各地で観測される気温や気圧、それに風向きなどのデータを基にさまざまな分析を進めていて、世界全体の年平均気温の推移を、毎年国連の地球温暖化対策の会議「COP」で報告するなど、各地の観測データは温暖化や異常気象の予測や実態の把握に欠かせないものとなっています。