【香川】2500万円着服疑いの弁護士(78)が死亡 高松地検が不起訴
管理する相続金計2500万円を着服した疑いがあるとして、香川県弁護士会が5月に懲戒手続きに入ったと公表していた男性弁護士(78)が、翌6月に死亡していたことが25日、分かった。業務上横領の疑いで捜査していた高松地検が同日、容疑者死亡で不起訴処分とした。地検などによると、弁護士は2013年9月~16年10月、高松家裁に選任され管理していた金融機関の口座から7回にわたり、300万~400万円を不当に引き出し、着服した疑いがあった。