【自民】削減した野党の質問時間 「通常国会でも継続」 森山国対委員長
自民党の森山裕国対委員長は十三日、鹿児島県霧島市で講演し、昨年の特別国会で実施した衆院予算委員会などでの野党への質問時間削減を二十二日召集の通常国会でも続ける方針を示した。「少数野党に配慮しなければならないことは分かるが、(野党全体への)配慮には限度がある」と述べた。森山氏は、衆院予算委の質問時間配分が「与党二対野党八」だったこれまでの慣例を挙げて、野党の質疑について「国民には一方的な議論しか耳に入らず、連想ゲームのようになってしまう。