【ひきこもり】「社会的ひきこもり」の背景 九州大学らが発見
引きこもり。一応学術的な言い回しとしては「社会的ひきこもり」と言う。この引きこもりは、一般的には社会的心理的な問題などによるものであると認識されているが、ここにもれっきとした生物学的背景があるのではないかということを、九州大学の大学院医学研究院・九州大学病院の神庭重信教授(精神医学)、加藤隆弘講師(同上)、早川宏平共同研究員(同上)、米国オレゴン健康科学大学のアラン テオ助教(精神医学)、マレーシア・モナッシュ大学の渡部幹准教授(社会心理学)らによる国際研究グループが発見した。