【和歌山】和歌浦湾のマガキから貝毒検出
和歌山市の片男波干潟(かたおなみひがた)で採取したマガキから自主規制値を超える貝毒が検出され、和歌山県は、和歌山市加太(かだ)から海南市下津町大崎(しもつちょう・おおさき)の和歌浦湾にかけて、二枚貝を捕って食べたり出荷したりしないよう呼びかけています。県・資源管理課によりますと、今月(2月)22日に和歌山市和歌浦南(わかうらみなみ)の片男波干潟で採取した天然のマガキを検査したところ、農林水産省が定めた自主規制値をやや上回る麻痺性(まひせい)貝毒が検出されました。