NYで東日本大震災の犠牲者追悼 福島の高校生も証言 放射性物質におびえながら暮らした日々や、避難先で激しいいじめに遭った体験
東日本大震災から11日で7年となるのを前に、米ニューヨーク中心部マンハッタンの教会で4日、犠牲者の追悼式典が開かれ、在留邦人や米国人ら約440人が黙とうをささげた。福島県立ふたば未来学園高校(同県広野町)の生徒約10人も出席。代表してスピーチした2年の関根颯姫さん(16)は東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質におびえながら暮らした日々や、東京近郊の避難先で激しいいじめに遭った体験を証言した。