昔フランス人が紙で作った人体模型「キュンストレーキ」等が福井県指定文化財に
県指定文化財に人体模型等10件
県の文化財に江戸時代に、福井藩の医学校で教材として使われていた人体模型など新たに10件が指定されることになりました。県教育委員会は、有形文化財9件と民俗文化財1件の計10件を新たに県の文化財に指定することを決めました。このうち有形文化財に指定される福井市の郷土歴史博物館が所蔵する「キュンストレーキ」はフランス人の解剖学者が紙で制作した人体模型で、幕末から明治にかけて福井藩が男女1体ずつを購入し、藩の医学校で教材として使われていたものです。