【ルーマニア】1980年代に児童養護施設で340人死亡か 捜査を開始
児童養護施設で340人死亡か ルーマニア、1980年代にルーマニアの検察当局は25日、同国が共産主義体制下にあった1980年代に児童養護施設で340人の子どもが死亡したとの告発を受け、捜査を開始した。この件について調査・告発を行った調査機関は、育児放棄が子どもたちの死の一因だったとしている。共産主義時代に行われた犯罪を調査している同機関によると、北部シレト(Siret)の児童養護施設で1980年から1989年にかけ、子ども340人が死亡していたという。