【水戸地裁】14年前の茨城大農学部女子大生殺害 フィリピン国籍男、起訴内容認める 車に連れ込み乱暴、首を絞め刃物で殺害
茨城大農学部2年の原田実里さん=当時(21)=が2004年に殺害された事件で、殺人などの罪に問われたフィリピン国籍のランパノ・ジェリコ・モリ被告(36)の裁判員裁判の初公判が17日、水戸地裁(小笠原義泰裁判長)であり、同被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。判決は25日の予定。冒頭陳述で検察側は、「被告らが原田さんを偶然見つけ、車に連れ込み乱暴し殺害した行為は極めて悪質」と非難した。