介護施設の催しで食事の57人中40人が食中毒 前の日から常温のまま保管の煮物でウエルシュ菌増殖か・駒ヶ根
駒ケ根の介護施設で40人食中毒
駒ケ根市の介護施設で、利用者ら40人が相次いで腹痛などを訴え、保健所は、この施設が催しの際に提供した食事が原因の食中毒と断定しました。県の伊那保健所によりますと、今月17日、駒ケ根市にある介護施設「こまちの家」で開かれた催しで、この施設で作られた食事を食べた利用者やその家族、それに職員ら57人のうち、20代から90代のあわせて40人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。