【奈良】唐古・鍵遺跡の古墳期に迫る、田原本で企画展 出土品など164点 邪馬台国の最有力候補地「纒向遺跡」との関係紹介
弥生時代の大規模環濠(かんごう)集落として知られる田原本町の唐古・鍵遺跡の古墳時代の姿に焦点を当てる秋季企画展「古墳時代黎明(れいめい)-唐古・鍵弥生ムラのその後」が27日、同町阪手の唐古・鍵考古学ミュージアムで始まる。同遺跡の出土品を中心に164点を12月2日まで展示する。展示では、唐古・鍵遺跡と邪馬台国の最有力候補地とされる、纒向(まきむく)遺跡(桜井市)との関係を紹介。