【生物】フクロウがリンゴ園を守る 害獣ハタネズミを餌として捕獲 生息密度減少を科学的に証明 平均63%減
弘前大学農学生命研究科の東信行教授と岩手大学大学院連合研究科のムラノ千恵博士研究員、学生らの研究グループは19日、フクロウが営巣したりんご園では害獣であるハタネズミの生息密度が減少していることを科学的に証明した。同研究グループが農業者団体と協働し、りんご園に巣箱を設置、フクロウの繁殖を誘致したところ、フクロウが営巣したりんご園では、害獣であるハタネズミの生息密度が減少していることが明らかになった。