【裁判】法廷通訳、担い手不足 5年で200人減 ニーズ増
法廷通訳、担い手不足 5年で200人減 ニーズ増2018年11月26日 07時01分
外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案が臨時国会で審議される中、外国人が被告になる裁判で必要な「法廷通訳」の担い手が不足している。裁判所が法廷通訳の候補者をリスト化した「通訳人候補者名簿」の登録数は二〇一七年四月時点で六十二言語三千八百二十三人で、一二年(同・四千六十七人)より約二百人減ったことが、静岡県立大学の研究グループの調査で分かった。