【粗悪学術誌】「ハゲタカジャーナル」 京都大が投稿控えるよう呼びかけ
ずさんな審査で論文をインターネットに掲載する掲載料目的の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、京都大は17日、注意点をまとめたリーフレットを公開し、学内の研究者や学生にハゲタカ誌への投稿を控えるよう注意喚起した。毎日新聞の調査では、京大の研究者からもハゲタカ誌への投稿があった。毎日新聞は昨年9月、専門家の協力を得て、ハゲタカ誌とされる中国の出版社の327誌を調べ、日本からも論文5000本超の投稿があったと報じた。