【医療】子宮頸がんワクチン、「根拠のないうわさ」が接種の妨げに 研究機関が声明発表
子宮頸がんワクチン、「根拠のないうわさ」が接種妨げ WHO研究所「世界がんの日(World Cancer Day)」に当たる4日、世界保健機関(WHO)本部直轄の研究所「国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)」は声明を発表し、「根拠のないうわさ」が世界で毎年30万人以上の女性が死亡する原因となっている子宮頸(けい)がんの減少を妨げており、主な発症原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防止するワクチンについて「有効性と安全性をはっきりと確認している」と訴えた。