【ふふふ】富富富“戦略的”見送り 18年産米食味ランキング出品...「特A」を獲得できなければイメージダウンにつながりかねない
昨秋にデビューした富山米の新品種「富富富(ふふふ)」について、県はコメのおいしさの検定として権威がある日本穀物検定協会(東京)の食味ランキングへの出品を見送った。まだ栽培技術が十分に確立されておらず、最高評価の「特A」を獲得できなければイメージダウンにつながりかねないと判断した。主力のコシヒカリをはじめ県内の主要銘柄は前年に特Aを逃しているだけに、優れた甘みとうま味で最高評価の奪還を期待された富富富の出品見送りは議論を呼びそうだ。