卵からスルファモノメトキシンで54000個回収命令 埼玉県の農事組合法人セイメイファーム出荷
卵から抗菌剤で5万個回収命令
パック入りの鶏の卵から抗菌剤が検出されたとして、埼玉県は、出荷した嵐山町の農事組合法人に対し、鶏卵5万4000個余りの回収命令を出しました。埼玉県は、この卵を食べたとしても健康被害はないと考えられるとしています。埼玉県によりますと、嵐山町の農事組合法人「セイメイファーム」が出荷したパック入りの鶏の卵を今月19日に検査したところ、抗菌剤「スルファモノメトキシン」が0.04ppmの濃度で検出されたということです。