【埼玉】強姦罪の時効27時間前に逮捕 「私は無実です」起訴事実否認 検察、留物の体液のDNA型が一致と主張
2008年に埼玉県川口市内で女性に乱暴したとして、強姦(ごうかん)罪(現・強制性交罪)に問われた同市戸塚、建設会社社長野沢徹容疑者(38)の初公判が6日、さいたま地裁(河村俊哉裁判長)であった。罪状認否で、野沢被告は「私は無実です」と起訴事実を否認した。起訴状などによると、野沢被告は同年6月14~15日に、川口市の公園などで、当時10歳代の女性を「大きな声を出したら、ナイフで刺すぞ」などと脅して、乱暴したとされる。