【全路線赤字】徳島県内全市町村、JR現路線の維持望む 財政負担には半数超が否定的
徳島県内の全路線で赤字になるなど、JR四国が厳しい経営状況に陥っている問題で、県内24市町村全てが現路線の維持を望んでいることが、徳島新聞社が実施したアンケートで分かった。一方、自治体の厳しい財政状況などを背景に、路線を維持させるための財政負担については半数以上の13市町村が否定的な考えを示した。営業係数(100円の収入を得るためにかかる経費)では、管内18線区のうち県内6線区中5線区がワースト10に入っている。