【米中】「中国共産党こそ真の敵」アメリカ国防総省、最新報告書の衝撃 「自由vs.抑圧」の「トランプ・ドクトリン」
■これは自由と抑圧の戦いである
米国が中国との対決姿勢を強めている。国防総省が発表した最新の報告書は「自由や公正、ルールに基づく国際秩序」といった価値観を重視し、それを守るために、米国が同盟国や友好国と連携を強化する方針を強調した。これは何を意味するのか。国防総省は6月1日、2019年版の「インド太平洋戦略報告」を発表し、シャナハン国防長官代行が同日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議での演説で骨子を明らかにした。