【最高裁】「闇サイト事件」で無期懲役確定の被告(44) 「碧南市パチンコ店長夫婦殺害事件」で上告審が結審(1、2審で死刑判決)
愛知県碧南市で1998年、パチンコ店勤務の男性と妻を殺害して強盗殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた無職、堀慶末(よしとも)被告(44)の上告審弁論が14日、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)であり、弁護側は死刑回避を主張し、検察側は上告棄却を求めて結審した。判決期日は後日指定される。1、2審判決によると、堀被告は98年6月、男2人と共謀して馬氷(まごおり)一男さん(当時45歳)と妻里美さん(同36歳)夫婦を絞殺し、現金約6万円を奪うなどした。