【原発裁判】九電玄海原発3,4号機の運転差し止め認めず 福岡高裁「具体的な危険ない」■原子炉施設が安全性に欠け…とは認められない
2019/7/10 16:10 (JST)7/10 16:12 (JST)updated
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写真:佐賀県玄海町の九州電力玄海原発3号機(右)と4号機九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の周辺住民らが九電に運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審の決定で、福岡高裁(山之内紀行裁判長)は10日、「原子炉施設が安全性に欠け、重大な被害を及ぼす具体的な危険があるとは認められない」として、差し止めを認めなかった佐賀地裁決定を支持し、住民側即時抗告を棄却した。