長崎・暴力団密漁事件 漁業法違反容疑で組長を再逮捕 密漁船を不法に係留か
長崎県で起きた暴力団の組長らによる密漁事件で、14日、組長の男が別の密漁の容疑で再逮捕されました。長崎県警察本部に近い港を拠点に「密漁船」を不法に係留していたとみられています。警察によりますと、漁業法違反の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組傘下組織の組長 坂上明弘容疑者(51)です。先月23日、長崎市野母町周辺の海で無許可でオオモンハタやタイなど10匹を密漁し、JR長崎駅近くの居酒屋に持ち込んだ疑いがもたれています。