【科学】「同性愛は遺伝子だけで決まらない」 約47万人対象の研究結果、米ハーバード大などが発表
同性愛を決定づける遺伝子は存在しないという研究論文が、学術誌『Science』に掲載されました。研究チームの結論は「遺伝要素と非遺伝要素がそれぞれに影響する」としており、性的指向を決定付ける特定の遺伝子は見つからなかったとしています。米ハーバード大学や豪クイーンズランド大学などの研究者が行ったこの研究には、遺伝子研究機関UKバイオバンクと遺伝子検査企業23andMeの登録者から47万人以上の人々が参加しています。