首里城火災を受け 京都の“世界遺産”二条城で 防火対策を話し合う緊急会議
沖縄の首里城の火災を受けて、京都の世界遺産、二条城では、消防や文化庁の担当者が出席して防火対策を話し合う緊急の会議が開かれました。徳川家康が築いた京都市中京区の二条城は、木造建築の国宝・二の丸御殿をはじめ多くの文化財を所有・所蔵し、平成6年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。二条城では、31日未明に起きた首里城の火災を受けて緊急の会議が開かれ、京都市消防局や文化庁のほか、市内で世界遺産に指定されている神社や寺の担当者などおよそ40人が出席しました。