【情報危機管理】イギリスが5Gにファーウェイ容認示唆 安全保障上のリスクを問題視する米国が反発 すかさず中国が「参戦」
2020/1/17 8:00
英国が新しい通信規格「5G」の通信網に、中国の華為技術(ファーウェイ)の機器利用を認めるかどうかを近く判断する。英政府高官はメディアに採用容認を示唆しており、安全保障上のリスクを問題視する米国が反発。流れを変えたい中国も加わり、「舌戦」を繰り広げている。ジョンソン英首相は14日、5G整備について英BBCで「英国民は最高の技術にアクセスする権利がある」と述べた上で、「特定のブランドに反対するならば、代替案を示すべきだ」などと米国を牽制(けんせい)した。