【台湾】駅弁で「免疫力アップ」 台湾鉄道、コロナ対策の新メニュー開発
(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は、新型コロナウイルスの影響で駅弁の売り上げが落ち込んでいることを受け、「免疫力アップ」をうたった新メニューの開発に着手している。台鉄の駅弁は年間販売数が4年連続で1000万個を突破する人気商品で、昨年には1日当たりの平均販売数が約2万8000個に上っていた。だが、駅弁業務を扱う台鉄附業営運センターの林佩君総経理(社長)が5日、中央社の記者に語ったところによると、最近は新型肺炎のあおりを受けて伸び悩み、特に休日の売り上げは約2割減少したという。