【長野】北アルプスの降雪量、温暖化進むと年により二極化? 県環境保全研究所など予測
地球温暖化がこのまま進むと、今世紀末の北アルプスで雪が多く降る年はより多く、あまり降らない年はより少なくなるとの研究結果を、気象研究所(茨城県つくば市)や県環境保全研究所(長野市)などのグループが11日、発表した。温暖化で全体的には雪が減っても、年によって降雪量が二極化するとの予測だ。同日付で日本地球惑星科学連合の国際誌に掲載されたこの研究は、今世紀末の世界の平均気温が産業革命前と比べて4度上昇すると想定。
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地球温暖化がこのまま進むと、今世紀末の北アルプスで雪が多く降る年はより多く、あまり降らない年はより少なくなるとの研究結果を、気象研究所(茨城県つくば市)や県環境保全研究所(長野市)などのグループが11日、発表した。温暖化で全体的には雪が減っても、年によって降雪量が二極化するとの予測だ。同日付で日本地球惑星科学連合の国際誌に掲載されたこの研究は、今世紀末の世界の平均気温が産業革命前と比べて4度上昇すると想定。
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