【環境省】シベリアイタチ、絶滅危惧種に レッドリスト改定版
環境省は27日、絶滅の恐れがある野生生物をまとめたレッドリストの改定版を発表した。絶滅危惧種に哺乳類の「シベリアイタチ」など40種を新たに加え、計3716種とした。哺乳類の追加は8年ぶり。絶滅の危険度が最も高い「ⅠA類」となったマメタニシ(岡山大大学院准教授の福田宏さん提供)
長崎県・対馬では、島内にもともと生息するシベリアイタチが自然分布しているが、シカの増加に伴い、餌となる下草が減ったことなどにより、個体数が激減しているとみられる。