新型コロナの経済的影響、金融危機時より大きい-ロサンゼルス市長
(ブルームバーグ): 米ロサンゼルス市のガーセッティ市長は19日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が経済に及ぼす悪影響について2008-09年の金融危機時よりもはるかに大きいとの見方を示した。同市では感染拡大を阻止するためビーチなど公共の場やバーが1カ月以上にわたり閉鎖されている。市長によると、暫定集計で30万人近い市民が失業中で、失業率は金融危機時の「グレートリセッション」最悪期に記録した13%を上回り、今後も上昇し続ける見込み。