【奇病】新型コロナ関連疑いの川崎病似症状の子ども、ニューヨークでさらに増加 市長が懸念表明
米ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は10日、新型コロナウイルス感染との関連が疑われる炎症性疾患の発症例が子どもの間で増加していることに「非常に大きな懸念」を表明した。ニューヨーク州ではこの疾患で少なくとも3人が死亡している。問題となっている疾患は、長引く発熱、発疹、腹痛、嘔吐(おうと)などの症状を引き起こし、血管や心臓の炎症を招くこともあるなど、川崎病や毒素性ショック症候群(TSS)との類似が指摘されている。