【熊本豪雨】防災科学技術研究所が解析 「50~100年に1度のまれな大雨だった」
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は4日、3~4日にかけての熊本県南部での豪雨について「50~100年に1度のまれな大雨」だったとする解析結果を発表した。同研究所は、過去約30年分の降雨データと、今回の3日午前8時から4日午前8時までの24時間降水量を統計的に解析。土砂崩れが多発した県南部の芦北町周辺では、南北約5~10キロ・メートル、東西約30~40キロ・メートルの範囲が50~100年に1度の雨量となっていた。