【産経】イージス艦2隻増 政府検討 地上イージス断念の代替策
政府は地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画断念に伴い、ミサイル防衛の代替策として海上自衛隊イージス艦を2隻増やす検討に入った。複数の政府関係者が明らかにした。ただ、海自は慢性的な人員不足で、人員確保が課題となる。イージス艦は来年3月、政府が目指してきた8隻態勢が整う。河野太郎防衛相は先月16日の衆院安全保障委員会で、イージス・アショアの配備計画断念を踏まえ、「イージス艦を増やす選択肢が考えられる」と述べ、さらに追加を検討する考えを示していた。