【インド】ムンバイのスラム街住民57%が陽性反応「集団免疫に近づいている」 「抗体が防護壁となって、他の人への感染を防いでいる」
インドの都市ムンバイのスラム街で住民の半数以上が新型コロナウイルスに感染している可能性があるとの調査結果が明らかになった。無作為に抽出した7000人を対象とする抗体検査で、スラム街の住民の約57%が陽性反応を示した。市当局者は、集団免疫が確立しつつあるのではないかとの見方を示している。調査はムンバイ市、政府系シンクタンクのNITIアーヨグ、タタ基礎研究所が共同で実施した。