ファイザーのコロナワクチン、米国で年内実用化の公算大-CEO
米ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は13日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチンが米国で年末までに一般向けに配備される公算が大きいとの見通しを示し、同社はそうしたシナリオに備えているとした。ブーラCEOはCBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、ファイザーがドイツのビオンテックと開発中のワクチンの安全性について「かなりの安心感」を持っていると述べ、米食品医薬品局(FDA)に認められることを前提に2021年に入る前に米国で提供できる可能性があると説明した。