【宮城】劣悪環境でヤギ40匹を飼育か 震災ボランティアの男(55)逮捕「虐待に当たるとは思わなかった」
ヤギ約40匹を劣悪な環境で飼育し虐待したとして、宮城県警は24日、動物愛護法違反の疑いで住所不定、無職池田直樹容疑者(55)を逮捕した。亘理署によると、容疑者は東日本大震災の被災地、宮城県亘理町に移住。かつてはヤギを連れて小学校などを訪れるアニマルセラピーのボランティア活動に取り組んでいたという。逮捕容疑は24日午前7時15分ごろ、亘理町の畑にあるビニールハウスで、ふん尿が堆積する中、ヤギを飼育した疑い。