【コロナ】病床使用率悪化 専門家「このままでは助かる命も危ない」「限られた医療人員で回してる。追い込まれてる」
厚労省の専門家組織は、北海道や首都圏、関西圏、中部圏の一部でコロナ診療と通常医療の両立が困難になり始めたと指摘。「このままの状況が続けば助けられる命が助けられなくなる」と強い危機感を示した。病床使用率が最も高かったのは兵庫の68%で前週(18日時点)より24ポイント悪化。大阪は14ポイント悪化の55%だが、重症者用は全国で最も高い東京(50%)に次ぐ49%で21ポイントも上がり、特に関西圏で病床逼迫が急速に進んでいる様子がうかがえる。