大手外食チェーンも“死活問題” 短期借入金 以前の4倍以上に…東京で協力金得られず営業続行も
新型コロナウイルスの感染拡大以降、大手の外食チェーンが運転資金などのため金融機関から短期で借り入れている資金が、コロナの拡大前と比べて4倍以上に増えたとする調査結果を業界団体がまとめました。団体では、営業時間の短縮を求める今回の緊急事態宣言は大手チェーンにとっても死活問題だと訴えています。大手外食チェーンなどでつくる日本フードサービス協会は先月、加盟企業59社の有価証券報告書などをもとに、銀行などからの借入金の額の変化を調べました。