【佐賀県高校模試】「もし子どもたちがお金を稼ぐことができなかったら食べ物を求めてモスクに行きテロリストになる」
佐賀県内の高校生を対象に行われた模擬試験の問題文で、イスラム教とテロリストを結び付けるような不適切な表現があったとして、問題を作成した教員で作る部会は再発防止に努めるとしています。佐賀県教育委員会などによりますと、今月上旬、県内の高校生およそ3100人が受けた模擬試験の英語の問題文で、エジプトで見かけた貧しい子どもたちについて「もし子どもたちがお金を稼ぐことができなかったら食べ物を求めてモスクに行きテロリストになる」と説明する場面がありました。