【ミャンマー】軍部クーデターの原因はスー・チー国家顧問による「長期インターネット遮断」が原因か
ヤンゴンAFP=時事】インターネットの遮断期間が世界最長となっていたミャンマー西部のラカイン州とチン州で、19か月ぶりにアクセスが復活した。ノルウェー通信大手テレノール・グループが3日、国軍によるクーデター発生を受けてサービスを完全復旧したと発表した。民族紛争が続く両州の8郡区では、アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる文民政権の「緊急」命令により、2019年6月からインターネットが遮断され、100万人以上の住民が影響を受けていた。