【IT後進国】コロナ禍における日本の学校のデジタル活用は11カ国中最下位
スプリックスが運営するスプリックス基礎学力研究所は18日、世界11カ国2万2000人の子ども・保護者を対象に実施した、学習に関する「意識調査」と、基礎学力を測る「学力調査」の結果をまとめ発表した。同研究所では、調査結果を4回にわたって公表しており、今回は最終回となる第4回目の発表。それによると、基礎学力向上への影響が懸念されるコロナ禍で、日本の学校の対応について調査したところ、「紙教材による宿題の提示」が約8割と他国と比べて圧倒的に高く、11カ国中最多であることが分かった。