【震災10年】日本式ごみ分別、根付く 被災地交流きっかけ―インドネシアで先進例
インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェ市で、日本式のごみ分別が根付きつつある。きっかけは東日本大震災後、宮城県東松島市と始めた交流だ。「分別が収入になる」仕組みを整え、定着に成功。ごみ問題が深刻なインドネシアで先進的な取り組みとなっている。被災市町村、業務効率化や研修で穴埋め 応援職員引き揚げ備え―東日本大震災10年2004年の津波で7万8000人超が犠牲になったバンダアチェ市内の海沿いに位置するアル・デア・トゥンゴ村。