【日本政府】ミャンマーODA ひそかに見送る 2019年度は1893億円拠出
※朝日新聞
日本政府が今月の閣議決定を予定していたミャンマー政府に対する途上国援助(ODA)を見送った。制裁色が出ないよう、新規案件の予定があったこと自体を公表していない。先進国で最大の援助国である日本は、新規ODAの再開もカードに、国軍側への働きかけを強める方針だ。外務省は9日、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの避難民をめぐり、国際機関を通じて1900万ドル(約20億9千万円)の緊急無償資金協力を行うと発表した。