【肉→透明】目の水晶体、透明化の謎解明 酵素で(細胞内側の遮光物となる)細胞小器官を分解し透明にする―東大
目の水晶体、透明化の謎解明 酵素で細胞小器官分解―東大時事2021年04月15日00時19分
生後9カ月のマウスの目の水晶体。正常な水晶体は透明(上段)だが、細胞小器官の分解酵素を生み出す遺伝子が欠損すると濁る(水島昇東京大教授提供)目でレンズの役割を果たす水晶体が胎児でできる過程で、すべての細胞小器官が分解されて透明になる仕組みを解明したと、東京大の水島昇教授や森下英晃客員研究員(順天堂大講師)らが14日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。