【技能実習/「搾取」される移民労働者たち】諫早コンビニ強盗ベトナム人に懲役6年求刑
2月に諫早市で起きたコンビニ強盗事件の初公判があり、検察は、ベトナム国籍の男に懲役6年を求刑しました。ファム・ヴァン・ハイ被告35歳は2月18日の未明、諫早市猿崎町のコンビニエンスストアに押し入り、女性店員2人に包丁を突き付けて金を要求。約27万4000円を奪った罪に問われています。逮捕時は容疑を否認していましたが、裁判では一転、「家族に仕送りをするため技能実習生として日本に来たが、皮膚病になるなどして去年8月から生活費に困っていた」と罪を認めました。