【高度な情報戦】イスラエル軍、外国メディアのビル破壊…ガザ一斉攻撃へ誤情報流した疑いも浮上
イスラエルが15日、パレスチナ自治区ガザ地区に行った空爆で、米AP通信などの報道機関が入居するビルを破壊した。陽動作戦のために外国メディアに誤情報を流した疑いも浮上し、国際社会の批判が一段と高まっている。イスラエル軍は15日、「ハマスの拠点がある」として、AP通信などが入居するビルを攻撃した。報道機関には事前に避難を呼びかけ、記者らに負傷者は出なかったものの、バイデン米大統領はこの件を踏まえ、15日の電話会談でベンヤミン・ネタニヤフ首相に懸念を示した。