【OECD】世界経済予測を上方修正 日本は下方修正 「日本のコロナワクチン接種、ほかのOECD諸国に比べて遅れている」
OECD(経済協力開発機構)は、2021年の世界経済成長率の予測を5.8%に上方修正する一方、日本については、新型コロナウイルスワクチンの接種の遅れなどを指摘し、下方修正した。OECDは、2021年の世界の実質経済成長率が5.8%になるとの予測を発表し、3月の予測から0.2ポイント上方修正した。国別では、中国(8.5%)やアメリカ(6.9%)の高い成長率を見込む一方、日本については2.6%で、0.1ポイント下方修正した。